大学職員、イギリスで学ぶ。

30代主夫のUCL留学体験記

Entries from 2020-01-01 to 1 year

出願準備について(志望理由書作成編)

今年もあと2日。なんだか信じられませんね。 昨年の今頃は、ちょうど大学院に出願する志望理由書(Personal Statement:PSとも言われる)の作成に勤しんでおりました。 今回は、自分がどうやって志望理由書を完成させたのかについて記事にしたいと思います…

出願準備について(志望校リサーチ編)

2018年末にイギリスに来て 、もうすぐ2年になります。 こちらに到着してすぐに始めたのは、「イギリスにはどのような大学があるのか?」についてリサーチをすることでした。 とはいえ、その時点では、エージェントに作成していただいた大学のリスト以外には…

秋学期の授業の内容

コロナの変異種も見つかってしまい、ロンドンでは例年とは全く違ったクリスマスの雰囲気。 とは言え、自分はあまり外には出たがらない性格なもので、本を読んだり、テレビを見たり、例年とあまり変わらないクリスマスを過ごしておりましたが、日本の皆さんは…

大学院での学びについて(コース・授業編)

気づけばあっという間に12月ですね。 9月に始まった大学院での授業も休みに入り、レポート作成期間に突入しました。 毎週の授業のリーディングの宿題から解放されたこともあり、ようやく落ち着いてきましたので、今回は私の通っている大学院のコースや授業に…

【長いです】留学までのあらすじ(全貌)

前回までの記事で、エージェントに相談をしに行ったことぐらいしか、留学準備のためにしたことについては触れてきませんでした。 少し長くなりますが、時系列に沿って、留学までに何をしたのかを書いていきます。 ステップ1:留学エージェントに相談(2018…

移住、そして留学までのあらすじ(その4)

「イギリスに行って、何すんの?」 職場の大学の「配偶者同行休業」の制度により、休職という形で妻のイギリス赴任に帯同することが決まったわたし。 すっかり浮かれ気分になり、友人との飲み会で「来年からイギリスに行くんだ〜」と話していたら、冒頭の通…

移住、そして留学までのあらすじ(その3)

人事との面談で勤務先の大学に「配偶者同行休業」の制度があったことが発覚し、イギリスに移住することがいっきに現実味を帯びてきたわたし。 ですが、やっぱりまだまだ考えるべきことはたくさんありました。 次に問題になったのは、 ①大学に「配偶者同行休…

移住、そして留学までのあらすじ(その2)

日々のマンネリ感を脱したいという思いで、半ば勢いでイギリス移住を決断したわたし。 しかし、イギリスに行って何をするのか?については全く考えておりませんでした。 そんな夫のアバウトさを見透かしていたのか、すかさず妻が切り出したのは 「イギリスに…

移住、そして留学までのあらすじ(その1)

「大事な話があるから、会って話したいんだけど」 2018年、3月某日。職場の大学の卒業式・入学式の準備のため、いつものように残業をしていた私に妻から一本のLINE通知。 いつになくシリアスなトーンに、「なんか悪いことでもしたかな…」と恐怖感を覚えなが…

自己紹介

こんにちは、らーと申します。30代前半、男性です。今回、「大学職員」×「海外留学」をテーマに、ブログを開設することにしました。 私は2018年12月まで約5年間、日本の某大学で学生支援部門の職員として働いていました。そこから、妻の海外赴任に帯同する形…